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スペースギアメンテ:フロントブレーキローター交換、キャリパーOH、ピストン交換、パッド交換他

▶ in メンテナンス posted 2021.11.22 Monday / 08:30

「道路運送車両法第47条」より抜粋
「自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない。」

この記事内容は、ご自身での作業を推奨するものはありません。
自車のメンテナンス記録(覚書)みたいなものです。


高速・下り坂のブレーキングでジャダー発生、ローター等は準備していた

1年ほど前から、高速や、下り坂でブレーキを強く踏むと、ジャダーと思しき現象が発生、ブレーキペダルに少し振動が伝わって来るような現象が起きていた。

ローターの偏摩耗が要因であろうと想像、当時底値だった日立パロートのディスクローター(C6-017BP)(12,000円程)と日立製のディスクパッド(HM002Z)、キャリパーピストンOHシールキット(シールキット 制研化学工業 / 260-20313)を確保、出先での突然の症状悪化での修理持込みに備え、常時車に積んでいた。

街乗りでもジャダーを感じ、ピストン固着気味の感覚

数か月前から、街乗りでもジャダーを感じるようになり、一月ほど前には走行時にも違和感が出て来た、右側のブレーキピストンが固着気味で回転と共にわずかに波打つように引きずる感覚が出てきた。
ハブやホイールを触ってもそれ程発熱していないが、過去にこの段階からブレーキ固着が一気に悪化、金属が焼け付いた時の独特の臭いが窓を開けると運転席にまで漂い、走行もままならなくなり、三菱ディーラーへなんとか辿り着いたという苦い経験があるので、フロントブレーキ関連のパーツをまとめて一新、メンテナンスすることにした。

今回行ったフロントブレーキのメンテナンス内容

  • ディスクローター(パロート C6-017BP)交換
  • キャリパーピストン(ミヤコ自動車 CPC-313)交換(4個すべて交換)
  • キャリパーオーバーホール(錆除去・清掃・磨き)
  • ピストン、スライドピンなどのシール類(シールキット 制研化学工業 260-20313)交換
  • ブレーキパッドを支えるクリップ(MR389601)交換
  • ブレーキパッド(日立 HM002Z)交換
  • ブリーダプラグ(MB928290)交換(漏れの為) 
  • ブレーキラインのエア抜き、ブレーキフルート補充など。

作業は左右に分け、日を変え行いましたが、運転席側のピストンの片側がなかなか抜けず時間を要したのと、ついでにと、防錆目的でシャーシブラックを普段手の届かない部分に塗布したり、フレームの防錆メンテも行っておりましたのでトータルでは、丸一日かかった感じです。詳細は後半に記載。

メンテナンスの結果ジャダーは完全に無くなった。

ジャダーの殆んどは運転席側前輪が原因だったようで、最初に行った運転席側の交換メンテナンスで「ほぼ」出なくなりました。
日を改め、後で行った助手席側の交換メンテナンスで、完全に無くなりました。
 


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【追記】スペースギア アッパーボールジョイント(MR241623)不良・修理交換

▶ in メンテナンス posted 2021.10.20 Wednesday / 07:19

【2021年10月20日追記】
右側のアッパーボールジョイントもブーツが破れ、グリースが漏れているので寿命と思われ、自分で交換した。

前回、左側は工場へボールジョイントを持ち込み交換してもらった(当時の工賃5,400円)。
今回はタイロッドエンドプーラーがあるので自分で交換した。(最下部に追記)


【2015年12月記】

時折、走行中に、ギコギコ・ギシギシ 異音

半年程前、何かの拍子で、走行中、路面のうねり等で時折足回りからギコ・ギコ、またはギシ・ギシと路面の状態に沿って足回りから音がする時があった。
走行中に路面によって、たま出る程度で、一月程調子よく、また出たりの繰り返し。
再現性に乏しく、様子見であった。

異音の発生頻度高まる、音もギャー・キーなどへ

数ヶ月前頃からでしょうか、車を停車し、降りる時などに左前あたりから結構な頻度でギシギシ音がでるようになりました。
停車時、試しにステップに乗って体重をかけ車を上下にゆすってみるとギシと音を再現。
一月程前になると、発車時や走行中にもギシ音が・・。
先週あたりから、今度はギャー とか キー 的な音も混りだし、状況的には、片輪が下がった時とか、特に登り坂で前が浮いた時に起きるような傾向も。

 こんな音です。 → MP3

音の発生源を探す〜音はアッパーボールジョイントから

とりあえず、原因究明に、簡単なところからと、音の出ているフロント左のスタビリンクを外して、状態見てみましたが、状況全く変わらずってことで、次はアッパーアームとナックルを連結しているボールジョイントを疑う。

ジャッキアップしてタイヤをゆすってみると、キコ・キコって音がするし、ボールジョイントのゴムも潰れて、経たり、若干ヒビが入ってそうに見えますので、部品を発注交換することにしました。

スペースギア アッパーボールジョイント
〜 部品交換後の写真です。 〜


ボールジョイントを近くの三菱自動車部品販売に発注〜応急処置

近くの、三菱自動車営業所に発注。
PD8W H8前期マイナー後車輌 部番 MR241623 \4,714円
スペースギア アッパーボールジョイント 部品1


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「フロントドアコーテシーランプ」点燈せず 修理

▶ in メンテナンス posted 2020.03.11 Wednesday / 23:50

昨年から、フロントドアに付いている赤い「フロントドアドアコーテシーランプ」が運転席・助手席共に点灯しなくなっていた。

法令的には要らないものだろうし、乗ってて特に不自由も無いので放置していたが、先日、重い腰を上げ、修理したので「備忘録」みたいなもの。

酸化被膜による接触不良か・・


「フロントドアコーテシーランプ」配線図
「フロントドアコーテシーランプ」配線図


テスターで確認すると、ドアが閉まった状態(ドアスイッチが開放状態では)、 (1)のポイント(フロントドアコーテシーランプの+12V側)に、+12V来ているが、ドアが開く(ドアスイッチがオンになる)と、電流を流しこめないようで、電圧降下、数ボルト付近まで下がってしまうようでした。
「フロントドアコーテシーランプ」はLEDランプに交換しているので大した電流は流れていない。

配線図をたどると、「C-51」に行き着く、このコネクターはジャンパーコネクターというもので単に分岐の為に設けられた配電的コネクター。
配線図集を参考に場所を探すと、助手席のフロントスピーカーと、グローブボックスを外すと、なんとか見えるところにあった。

試しにこのコネクターを何度か手で揺すってみた所、「フロントドアコーテシーランプ」が点燈 復活した。
おそらく経年により端子に酸化被膜が形成され導通不良となったのでしょう。

揺すったことにより、酸化被膜が一時的に撮れただけなので、再発する可能性もあり、一度外し、接点に接点復活剤を塗布等、対策したいところですが、かなり作業性悪い奥の位置にあり、尚且つ普通のオスメスコネクターと違い、抜き差しする手段もわからないので、とりあえずこのまま様子を見ることにした。

ルームランプや、同コネクタを使用しているステップランプは正常動作していたので、19番のラインだけが接触不良を起こしていたのでしょう。
 
 


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