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− デリカ太郎日誌 −
ラジエーター交換、部品35,000円、工賃18,000円高い出費に
▶ in トラブル posted 2017.01.09 Monday / 16:52
昨年の暮れ、26日の出来事・・。
出先で、駐車場に戻ると、車の下に直径50cm程の水の落ちた広がりが・・・
良く見ると、ポタポタ水が滴り落ちている・・。
落ちている水を手で触るとヌメヌメしているし、嗅ぐとLLCの臭い。。
恐る恐るボンネットを開けてみると、インタークーラー上などに冷却水が飛び散った痕跡があり、アッパータンクのカシメ接合部から漏れているようでした。
水を補充の上、エンジンをかけてみると、圧力が加わり、アッパータンクのカシメ部分から泡と水がブクブク噴出を始めた。
この状況で自走は不可能と判断。
そろそろかなと予想はしていたが・・
前に乗っていた、スペギ1号?でもラジエーターアッパータンク部の太いパイプ部で割れが発生、コスト重視でインドネシア製の安い互換ラジエーターに自分で交換した。(ちなみに当時はインドネシア製のものが、35,000円位、今はその半値位です。)
スペースギアのラジエーターの交換はそれほど難しくないので、自宅で発覚したならネットでラジエーターを取り寄せ、自分で交換したのですが・・出先ではどうにもならない。
経年的に劣化が進んでいるだろうし、そろそろ来るなーと、時々漏れやクーラント臭はしないか、ボンネットを開けてマメにチェックしていたつもりでしたが・・前触れのない、突然の出来事でした。
不幸中の幸い
発覚したのがそれほど水温が上がってなかったことと、場所が、自宅から10キロも離れてない、広い屋外駐車場ってことで救われました。知らずに乗ってたら白煙モクモクになるところでした。
思えば、つい先日、携帯の電波も届かないところに夜神楽見にいったりしたんですよね。あそこへ向かう道中や帰路で故障しなくて良かったと・・。
加齢車に冬ははつらい季節?
前のスペギの時、ラジエーターのアッパー部が割れたのも冬(12月)でした、一昨年、噴射ポンプの燃料モレも年末、年明けにディーラーへ 『年末は鬼門』かも?故障発生の前日は薄手のシャツで過ごせるような、異常に温い一日でした。老体スペギ、この時期、温度の変化とかで劣化部分にストレスがかかるのでしょうね。
修理はレッカー車で自動車整備工場へ
ラジエーターの交換は私でも出来る位だから、三菱ディーラーでなくとも良いと思い、いつも修理でお世話になっている自動車整備工場へ依頼することとし、入庫したい旨TEL連絡をとった。保険特約のロードアシストを使いレッカーで工場へ移動。
当方はタクシー帰宅(24時間以内の交通費は保険適用)。
翌日、工場より連絡あり、年末で、部品の手配等考えると、修理完了は年明け6日とのことであったた。
ラジエーター部品代・工賃(技術料)+LLCで、61,560円也
ラジエーターは、純正パーツは高価なので、パーツメーカーの互換品(35,000円)にしてもらいましたが、工賃(技術料)含めると結構な出費となった。ラジエーター 35,000円(メーカー不明・KOYO製?)
ラジエーター交換工賃(技術料)18,000円
LLC補充 4,000円
合計 61,560円(税込)
部品代にも利益乗せているでしょうし、作業工数にしては技術料も若干高く感じます。企業ですし利益得ないといけないし、しかたないですね。
DIYだと部品代(国産(KOYO製)ラジエーター25,000円程度)で済む
需要と供給、市場原理か・・、現在、スペースギアのラジエーターはずいぶん安くなっております。今なら、自分で交換すれば、信頼おける日本のメーカー(KOYO製)ラジエーター(18ヶ月保証付)でも、送料込25,000円程度で入手出来ますので、壊れる前に、予防交換しなくては、と思っていたのですが・・
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※ヤフオクの方が安いと思います。
やっとけばよかったと、後悔(いつもこのパターンだなぁ(--;)
あとは、オルタネータとクランクシャフトプーリーが心配
走行距離的に、ダイナモ(オルタネーター)も心配になってきたので、予防でリビルド品を早速入手しました。入手済みのベルト含め近々交換予定です。入手したリビルドオルタネーター(22,000円位だったかと)、昔に比べるとリビルトオルタネーターもだいぶ安くなってきてます。
あと、前車の故障経験からすると、壊れそうなパーツとしては、クランクシャフトプーリーでしょうか・・。
こちらはプーリーが偏心した動きをしていないか時々チェックしていれば故障は予知できるかなーっと楽観視。
旧車乗りには手厚いロードアシストサービスは助かる
私の加入している自動車保険は、ロードアシストが充実しています。車が、自走できなく、レッカー移動することが条件ですが・・・
保険会社へ故障、自走できない旨電話をすると、レッカー搬送手配、レンタカーの手配など手際よく行ってもらい、
タクシーで自宅へ帰宅。
24時間以内に利用した交通費は5万円まで出ますので、遠方で故障しても安心です。
翌朝、レンタカー会社が車(トヨタのアイシス)を持ってきた。
故障で修理の場合、レンタカーは、最長15日(事故で修理の場合は最長30日)、一日7,000円を限度に借りられます。
修理完了後の納車費用、もしくは引取りの交通費(10万円まで)も出ますし、入ってて良かったと思う、自動車保険特約でありあました。
近くだったから良かったようなもの、「過齢車」は予防メンテしないといけませんね。
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余談・・
ところで、ロードサービスで自宅にレッカー搬送とか保険的にアリなのかなぁ?DIYで修理すれば、今回の場合、修理期間も少なく、レンタカー借りる期間も少なくなるし、保険的にも経費少なく済む気がするのですが・・。もちろん私の経費も・・。
まあその逆もあるので、対象外なのかも(^^;)
トヨタアイシスに10日程乗ってましたが、「乗ってて全然おもしろく無い車」でした。
スペギに乗り慣れてると、座席が低すぎて乗り降りも辛いです。
修理を終えスペギに乗り込んだ瞬間、やっぱスペギはいいなーと再認識した次第です。(自己満足の世界)
後日、いつもの如く自身で修理箇所のチェック(検査)を行った。
心配ごとが・・
ラジエーター下のタンク部に繋がる、ATオイルクーラーライン連結部あたりにATオイルらしきものが結構付着していた。
上のラジエータータンク部も汚れている。
とりあえず、周辺含め洗浄、どこから漏れているかチェックすることにした。
その後調べた結果、ラジエーターのATオイルクーラー配管付根のナットが緩んでることを発見、締め付けた。
作業時に触る部分ではないし、ラジエーターの製造上の問題かも知れない。
参考
ラジエーター交換
交換手順概要(以前交換した記憶の記載)
アンダーガードを外します。
サブタンクのキャップを外し、ラジエーター下部にあるプラグ(栓)を外し冷却水を抜きとります。
きれいなポリ袋を敷いた段ボール箱などで受けると良いと思います。
インタークーラーを固定金具含め外します。
冷却水ホース類を外します。(ATクーラー部は若干オイルが出ます。)
(取付時は必ずクランプを以前ついていた同じ位置にすること)
3(シュラウド下部)だけを下から外します。
上部の固定2所、5を外しシュラウド(ファンカバー)を上に抜き取ります。
ラジエーターを上に抜き取ります。
取付は逆手順、冷却水を戻しエア抜きをします。
ページ内の、参照図は、整備解説書94-5より引用しました。
次回話題
➡ オルタネーター’(ダイナモ)とVベルト交換した。
デリカスペースギアとは関係ありませんが・・作者のPR(^^)