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− デリカ太郎日誌 −
スペースギア エアコンガス漏れ修理(2/2) Oリング交換+Dr.Leak(ドクターリーク)2本
▶ in メンテナンス posted 2025.07.04 Friday / 08:32
スペースギア エアコンガス オイル漏れ箇所(リアエアコンユニット連結部)
この場所は、スペースギアでは多発しておりますのでガスが漏れている方は「いの一番」に、ここを目視されたし。
以下はOリングの交換手順です。
2月程でガスが完全に抜けてきましたので、重い腰をあげ・・ようやく、リアエアコンユニット(エクスパンションバルブ部高圧・低圧 連結部フィッティング部)のOリングを手配、交換しました。
MB946604 SSA925C-050 6.3φ
内径(Φmm)6.3 外径(Φmm)9.5 線径(Φmm)1.6
MR146634 SSA925C050B 13.8φ
内径(Φmm)13.8 外径(Φmm)18 線径(Φmm)1.9
※ 納期優先で、気局各10個手配しました。
ガスが入ったまま外さないこと
必ずガスを回収しておきます。
車体の下から作業を行いますのでしますので、タイヤで支持はされてはおちますが、大事をとって馬などもかけて安全(フェールセーフ)を確保してください。

オイルで汚れていると思いますので、パーツクリーナーをスプレー洗浄します。


細菅は10mm・太管は12mmボルトをボックスレンチを使い緩めます。
密着していると思いますので、手で配管部をゆすり動かし外します。
はずれる際には。管内にたたオイルが出て来ると思いますので、絶対真下から覗きこまないようにしてください。
外した後、配管は少し上側に向けておくのがコツです。
外した太管・細管 接合部のOリングをそれぞれ爪の先等でとり外し、新しいものへ交換します。
取り付けは、いきなり工具で無理に締め付ず、手で勘合具合を確認しつつ締めて行きます。手で絞めてた後、ボックスレンチで適度に締め付けます。フィティング部分はアルミダイキャスト製で強く締め付け過ぎると破損する可能性もありますので常識の範囲で「程度」な締め付けをお薦めします。

交換後、真空ポンプで真空引きを行い、大きな漏れはないことを確認。
今回は、Dr.Leak(ドクターリーク)を2本入れる為、まずはエアコンガス 1缶(200g)投入。
次に、Dr.Leak(ドクターリーク)を2本を入れた(Dr.Leak(ドクターリーク)については後半記載、取扱説明書参照)。
その後、ガス缶を4本(800g)入れた。
合計5本(1000g)入れた時点でようやく、15度の冷風が出るようになり、サイトグラスの泡も少なくなった。
修理したOリング部からの漏れもないようだ。
数日乗っていて、温度計を監視している分には抜けたような兆候はは見られないので、期待している。
同時に施工した、Dr.Leak(ドクターリーク)を2本が功を奏したかかは? わからない。
価格の安いところを探してみましたが、amazonが 3,760(税込・送料無料)で 一番安そうでした。
と言っても高いですよね・・・
これで治れば「御の字」
藁にも縋る思いです。
➡ ドクターリーク」。
こういう映像見ると試してみたくなりますね。
➡ Dr Leak 冷媒ガス漏れ止めのデモ動画 R1234yf仕様
Dr.Leak(ドクターリーク)-取扱説明

乗用車(600g)1台分
まずは、エンジンをかけ、エアコンを最低温度・最大風量で稼働きせ、下記の順に従って、ご使用ください。
- 注入ホースの缶切リバルブを反時計周りに回し、缶切リバルブの針を上まであげてください。
- 缶切りバルブにDr.Leak缶をセットし、缶切リバルブのリング部分を缶に密着するように、締めてください。
- 車両のエアコン低圧側(L)サービスポートに注入ホースのクイックカプラをセットし、クイックカプラのダイヤルを時計回りに回し、虫押しピンを下げ、エアパージバルブを押さえて注入ホース内のエアをパージしてください。
- 缶切リバルブを時計回りに廻し、必ずDr.Leakを逆さまにし、よく振ってからすぐに缶切りバルブを全開にしてください。ホース内に残存しているオイルおよび漏れ止め剤を車両にきっちりと入れるため2分程度Dr.Leakを逆さまにしたまま保持してください。
- 全量注入できたら、クイックカプラのダイヤルを反時計回りに回してください。取り外し時の蛍光剤飛散を防ぐために、クイックカプラを覆いながら取り外してください。もし飛散した場合はパーツクリー ナーなどで素早く洗浄し ふき取ってください。
※注意残量があれは、ガスが飛び散るおそれかあります。
電動コンプレノサを搭載したハイブリッド車(HN)と電気自動車(EV)には使用できません。
注入後、カーエアコンのガスクリーニンクを行うと、漏れ止め剤の効果が低減する恐れがあります。漏れていない車両に注入する際、冷媒またはオイルの過充填により冷媒能力が低下する恐れがあります。エアコンに関する基本的な知識のある方が作業するようにしてください。

Dr.Leak(ドクターリーク)-パッケージ

Dr.Leak(ドクターリーク)-パッケージ
付属していたDr.Leak(ドクターリーク)注入済シール

ドクターリークは、エアコンのガス量600gに対して1本ですので、1100gのエアコンガスが含まれているスペースギアの場合は、2本使用するようです。
デリカスペースギアとは関係ありませんが・・作者のPR(^^)

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