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− デリカ太郎日誌 −

Cheeta(チーター)/韓国製の格安バッテリー

▶ in メンテナンス posted 2014.12.09 Tuesday / 07:56

予防でバッテリーの定期交換を実施

バッテリーがあがった訳でもないのですが、現在のバッテリーは3年使用使用した「再生バッテリー」、これから寒くなり、グロープラグなどでバッテリーを酷使する本格的な冬季を迎えるにあたり、そろそろ寿命、予防の意味もあり、デリカスペースギアのバッテリー交換することにしました。

今回も韓国製バッテリー

以前乗っていたデリカスペースギア(2800ccディーゼル〔非〕寒冷地仕様)は、95D31R相当のバッテリーが1つの仕様でしたが、先日譲り受けたスペースギア(2800ccディーゼル)は寒冷地仕様なので、80D26R相当のバッテリーを二つ積んでおります。
ここのところ、グロー全交換(訳あって2回)など、メンテナンスの出費も重なり、バッテリーは、経費削減の為、お値段重視ということで、ヤフオクやインターネットネット通販サイト等で安いものは無いかと捜しまして・・・、おそらく現時点で底値であろう格安・激安バッテリーを注文することにしまた。

以前の車両は、95D31Rでしたので、MAGMAと言うブランド(韓国製)の 115D31Rを使っておりました。
当時、ヤフオクで最安値のものでしたが、なんら遜色無く国産並みに使えておりましたので、今回、韓国製バッテリーに違和感はありません。

Cheeta(チーター)/ 85D26R 5,500円(送料込)を購入

今回は、送料/振込手数料等をトータルで考え、現時点で一番安く入手出来るであろう、Cheeta(チーター)/ 韓国製 85D26R 2個 合計 11,000円(送料無料※離島沖縄をのぞく)を amazonで発注し、翌日入手しました。

 ブランド Cheeta
 商品重量 18 Kg
 商品の寸法 25.8 x 17.2 x 22.2 cm
 製造元リファレンス 85D26R
 アンペア数 54 amps

Cheeta(チーター)?水前寺(^^)? 無名に近い、素性の知れないブランド名ですが、リチウムイオン電池などとは違い、普通の車載用バッテリー(鉛電池)の製造技術は成熟したものでしょうし、その分、品質も製品も安定したものだろうし、一応2年・4万キロ保証とうたっているし、日本製に特にこだわりは無いし、バッテリーは定期的に交換する消耗品、いざと言う時には、サブバッテリーも一応積んでるし、ブログネタに、冒険もいいかと、ポチりました(^^;)

バッテリー Cheeta 85D26R 02

箱の横に、Made in korea と書いてありましたので、おそらく韓国製では?と思いますが、このバッテリー あまり販売されていないのか、新参メーカーなのか、インターネット検索等でも殆どヒットせず、また、情報も無く、正直言って、素性がよくわからないといった感じです。
Cheetaの商標自体は、福岡にある株式会社 アルタスグラシアが2013年9月30日に出願を行っているようです。
株式会社 アルタスグラシア自体は商社のようなものと思いますので、韓国のどこかのメーカーに委託して作っているのもと思われます。
   




パッケージの印刷

送料無料、最安値のamazonで購入

今回注文した品物 (2800ディーゼル 4040エンジン 寒冷地仕様)
バッテリー Cheeta 85D26R 【チーター 国産車用 高性能バッテリー】 充電制御車対応 (48D26R 55D26R 65D26R 75D26R 80D26R互換)
価格 5,500円(送料込※離島・沖縄を除く)

(該当ページ消滅に伴い・過日リンク削除)

1バッテリー仕様、115D31R(65D31R 70D31R 75D31R 80D31R 85D31R 90D31R 95D31R 100D31R 105D31R 110D31R互換) だと5,900円のようです。

ご自身のバッテリーより、以下で対応するバッテリーをご確認ください。
バッテリー Cheeta amazon一覧

(該当ページ消滅に伴い・過日リンク削除)

※年末年始、在庫切れ表示になって、その後1月初旬に復活してたのですが、1月中旬に見たところ再び多くの車用バッテリーが在庫切れ表示になっているようです。

午後に注文、翌日午前中着

取り扱いは、福岡市にある、株式会社アルタスグラシアという会社のようで、今回は九州の倉庫(筑紫野市)からの発送のようで、土曜の午後にamazonに注文して、翌日、日曜の午前中に佐川急便で宮崎の自宅に届きました。
インターネット上の情報では、他の倉庫発等も見かけたので、国内何箇所かに契約倉庫があり、届け地により発送地は変わるのかも知れませんね。

補充電の必要なし、満充電

到着時、補充電は必要ないとは思いましたが、一応、開封後、充電器に繋いで充電度合いをチェックしてみました。
両方とも、すぐに充電終了、満充電状態のようでした。

バッテリー Cheeta 85D26R 01

バッテリーの外観・スペースギアへ取り付けた感想など

Cheetaバッテリー本体上部の色は、ご覧のように明るい系のグレーでした。
エンジンルームが少し明るくなった感じで、私はこの色、好きですが、長年使うと汚れが目立ってくるかも知れません。

余談ですが・・オシャレって面で言えば・・GS YUASAのこのバッテリーにはかなうものはいないでしょう。2つで4万円越えですが・・。

バッテリー上部に収納式のハンドルが付いておりますので、スペースギアのような車高が高く、バッテリーの出し入れのやり難い車には大変便利です。

液の補充部6つの栓がバッテリー中央部に無いので、バッテリーを固定する金具トに一部重なってしまい、一旦ナットを緩め、バッテリーをずらさないと液の補充等は出来ません。もっとも奥側は、上部に作業スペースが無いので、どんなバッテリーでも、そのままではやりようがありませんが・・。

バッテリー Cheeta 85D26R 03

充電状態、液面状態を示す簡易チェックインジケーター(マジックアイまたはハイドロメーターと呼ばれる)の◎い窓が、奥側のバッテリーもボンネットを開ければ容易に見えるのがポイント高いです。

※バッテリー 一般に言えることですが「マジックアイ」はあくまでひとつの指標としての利用をするもので、これだけ見てバッテリーの良否の判断はつけられません。「マジックアイ」では一見、正常に見えてもバッテリーあがりを起こしているケースもあるそうです。

バッテリー Cheeta 85D26R 04

上部に交換日の記録使う、使用開始ラベルがあるのですが、スペースギアでは位置的に固定金具下になって隠れてしまいますので、見える位置にマジック等で日付を書いておくと良いと思います。

バッテリー交換時の1ポイントアドバイス

青(−)と赤(+)のキャップは、作業中のショート防止の為、バッテリーの固定用金具を固定して、それぞれの端子を固定するまで、そのまま付けておきましょう。

旧バッテリーに持ち上げるハンドルが付いてない場合には、荷物固定用等に使うベルト状の丈夫なロープをを下に通し一周巻くと持ち上げやすいです。

以前は、115D31Rだったので、若干出し入れが楽になったかな?という感じでした。
くれぐれも腰を痛めないように!! 経験者・・(--;)

旧バッテリーはサブバッテリー&緊急用(保険)として車に搭載

以前もそうでしたが、旧バッテリーはまだ使用出来ますので、箱に入れ、ヒューズとシガレットソケットをつけてサブバッテリーとして車に一つ積んでおります。
サブバッテリーは、走行中は充電せず、使った後に定期的に充電器で補充電しております。
不意のバッテリーあがりにも、同じバッテリーを一個積んで置けば安心ですしね。

三菱自動車ディーラーでの始動時の電圧試験では基準内・良好

このバッテリーへ交換して、一月経過しましたが、良好です。
このCheeta(チーター)バッテリーへ交換後、約一ヶ月後、計二回たまたま 別件で入庫した 三菱ディーラーで始動時の負荷試験を行ってもらいましたが、いずれも基準内、問題ないようです。

こういったものは長く使ってみてどうかなので・・今はなんとも言えません。

こういうものもあるよって事で、ご紹介しました。

以降、何か変化等ありましたら、逐次追記したいと思います。

使わなくなった車のバッテリーの廃棄

使い古しのバッテリーは、バッテリーを扱うホームセンターや自動車用品店、GSどこでも無料で引き取ってくれると思います。業界の自主規制でバッテリー処分費は取らないのが申し合わせ事項になってるようです。
リサイクル?廃品回収?業者が軽トラなどで回ってくるような地域でしたら、交渉してみるといいです。私は95D31を一個300円で引き取ってもらいました。

金属回収業者などでは、バッテリーの鉛を回収する為、80円/1Kgで引き取るところもあると聞きます。ついつい捨てそびれ、大量にお持ちの方は、近くにそういう業者は無いか、インターネット検索等で調べてみてはいかがでしょう。

昨年の記事ですが、2013年4月17日付 ブルームバーグによると
“財務省貿易統計によると、廃バッテリーの輸出量が増え始めたのは2005年以降。国際指標となるLMEの鉛価格が上昇し、それまで主に廃棄物として扱われていたが、有価で取引されるようになる。特に昨年の輸出量は前の年に比べて約8割増の7万7000トンと大幅に増加。輸出量の99%が韓国向けだ。2月の輸出量も7752トンと前年同月を56%上回る高水準が続く。”
日本から韓国へ輸出されれた、廃バッテリーの鉛は、再び日本に戻ってきているのかも知れませんね・・。

店舗でも韓国製バッテリーを見かけるようになりました。

余談ですが、九州に「ナフコ」というホームセンターがあります。
最近気付いたのですが、ここでも韓国製(製造元 GLOBAL BATTERY Co.,Ltd)のバッテリー「G&Yu BATTERY」が並べられておりました。
九州にあるディスカウントショップ「ダイレックス」などでも見かけます。
G&Yu BATTERYは北九州の会社、株式会社ナカノの登録商標のようです。

バッテリー適合表表(G&Yu 株式会社ナカノ) 
バッテリー適合表表(Cheeta 株式会社アルタスグラシア)

上記にアクセス → 同意 → スペースギアを入力
上記ページを比較すると、上下をのぞき、書いてある内容は、ほぼ同じように見えます。
おそらく、WebPageを作成したのは同じ会社と思われます・・。
作成は外注かも知れませんが、両社は何か関連しているのでしょうかね。
G&Yu サイトのTOP画像に「チーター」と似た「黒ヒョウ」が出てくるのもなんだか気になったりして・・。

一年経過バッテリーは問題なし しかし会社が??

【2015年12月9日追記】
一年経過報告、定期的に電圧チェックしてますが問題ありません。先日、車検の際、バッテリー単体の負荷試験も行ってもらいましたが、二個とも問題なしとの結果でした。

ところでこの販売メーカーのリンクは早くからつながらなくなっているし、楽天・amazonなどの仮想店舗や商品ページもなくなってしまったようです。
1年無事経過、これから先、一般的なバッテリー寿命3年程度、何もないとは思いますが、なんだかこういった状況は不安ですね。

【 追記 】 2018年2月
3年経過しました、車検の際、バッテリー単体の負荷試験も行ってもらいましたが、二個とも問題なしとの結果でした。いい買い物しました。

【 追記 】 2018年6月
3年半経過、格安バッテリーは元気、健在です。メーカーがあればまた購入したいです。

【 追記 】 2018年10月
そろそろ寿命かな、突然死を迎えそうになる。
20分程走り、スーパー駐車場で買い物後、エンジンをかけようとしたところ、リレーのカチ音だけで、セルが回らない。
ナビ画面も消灯、バッテリーの電圧を確認出来るデジタル電圧計を室内に取り付けているがこの表示も消える状態なので、始動しようとすると数ボルト付近まで低下するようだ。

保険のロードサービスに電話して、ジャンパーで始動するしかないかなぁ・・と考えながら、何度かトライしている内に、何事も無かったように一発始動した。

んーー何だったんだろう・・

ATシフトは、Pレンジに入っていることは確認、切り替えて戻してみたりもしたが一緒だった。

そのスーパーは家まで数分のところ、にあり帰宅後、エンジンを停めて再始動してみたが何事もなかったように一発で元気に始動。

バッテリーはこの12月で4年になるし、交換しておいた方が良さそうだ。
早速注文しよう、また韓国製の安いやつのを手配した。



デリカスペースギアとは関係ありませんが・・作者のPR(^^)
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