デリカスペースギアブログ(デリカ太郎日誌)

ピストンが抜けず、キャリパーASSY新品交換

持ち込んだ整備工場からＴＥＬあり、通常、キャリパーピストンはエアで圧をかけると抜けるようですが、右のリアが、錆ついており、簡単には抜けなかったらしい。
こういった場合、経験上無理に抜いて整備しても、傷がついてたりして、再発する可能性が高いとのこと。
（たしかにネットを見ても再発したという例があった）
中古品も探してもらったが、１０万キロ超えたような、いつ同様の症状になるかわからないものが、１万５千円近くして、割高＆リスキー感漂う。よって、右側は、キャリアパーAssyを新品に交換することとした。



キャリアパーAssyって、あの程度のものなのに意外に高価（部品代 34,500円）　痛い出費。

担当の整備士は渋っていたが、交換前の不良品虜品を頂くのは当然の権利、実験に使いたいのでと、交換した抜けない不良品をもらって来た。



ルーセンたっぷり吹き付け（浸す感じ）放置、一週間後、大口のプライヤーで引き抜こうとしたがやはり抜けなかった。
再び、ルーセン吹き付け（浸す感じ）約２ヶ月放置、今度は割とあっさり抜けた。

画像は別記事に掲載
➡　ブレーキキャリパーから抜けなくなったピストン、556(ルーセン）漬け抜けた。

修理明細 作業工賃・部品代等

左リアキャリパーオーバーホール　整備料10,000円
右リアキャリパーAssy交換　　整備料3,000円　部品34,500円
ブレーキオイル交換　部品1000円
リアブレーキパッド交換　



合計　52,380円（税込）＋先の持込部品代

ブレーキ固着の要因を考えてみる

今年、固着した前側も右　偶然でしょうかね。
普段駐車している環境を考えるに、右は北側で日はささないし、おまけに壁で風遠しも悪い。
あと、通風性という意味では、スポーク系よりはディッシュ系のホイールデザインは不利なのかも知れませんね。

これであと５万キロは大丈夫かな？

※　ご覧のブログ記事は、自身の整備記録の意味合いもあり、日時は12/27バックデートで記載したものです。