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− デリカ太郎日誌 −
ビルシュタインショックアブソーバー B46-2109 不具合 下部固定部裂け壊れる
▶ in トラブル posted 2019.01.26 Saturday / 07:57
数か月前から、路面の凹凸で下回りがコトコトいう感じの感覚があったので、経験上、スタビリンクかなぁ?と思い、とりあえずスタビリンクを交換してみました。
一時的にスタビを開放(外して)試走チェックすればよいのですが、そろそろスタビリンクも寿命かなな・・外したり付けたりの手間暇考えると予防メンテ交換した方が得策かと思い、交換したのですが・・。
外したスタビリンクを手に取って動かしてみても、ブーツ破れとかガタとかは無く、特に問題なさそう。
試走した結果、案の定、状態は改善されず、足回りを再度目視するも原因らしきものは見つけきれなかった。
もちろんこの時、一番考えられるショックアブソーバーの取り付け部なども目視チェックしたが特に異常は見られなかった。
その後のある日、30Km程走った際、急に、路面の凹凸にあわせガタガタいうようになった。
いままでは、振動がかすかに伝わる感じであったが、今回はあきらかに窓を開けると左側前付近から音が聞こえて来る、まるでホイールのネジが緩んでガタついているような感覚の音。
下回りをチェックできそうな駐車場を見つけ停車、チェックした。
まずはホイールナットのゆるみは無いかチェック、十字レンチで手締めしてみると若干増す締め出来たが、これが要因ではなさそう。
なめらかな路面では全く音はしないので、タイヤとか回転系ではなく、スタビかショック・トーションバー関係と思い、出先で目視チェックするもおかしいところは見当たらない。
その時は、チェック後、駐車場を出るといつの間にか音も収まり、帰宅した。
数日後、あらためて足回りを確認してみると、なんとビルシュタインショックの下側のループ固定部(ブッシュの入っているところ)が剥離したように裂けていた。
前回この部分は、一番考えられると思い(過去に他の方で、同様に外れた方がいたので)、重点目視していたので見逃すことは無い、その頃既に亀裂は入っていて、その後の走行(伸び)で状態が進行悪化したのだろうと思います。
異音はこれが原因。
ショックアブソーバー下側が完全に外れて伸びると、付近のステアリングラックトなどに干渉して最悪走行中に操舵不能に陥る可能性も十分ありうるので、このまま走るのは危険と判断、交換のショックアブソーバー(次回は2-3インチアップ対応品 プロコンプES-9000にした)は注文したが、応急処置として、ショックアブソーバーを取り外すことにした。
ショックアブソーバーの取り付けボルト・ナットなどは、難なく外せたが、抜くのに難儀した、バールとか使い、縮めようとしたが、ビルシュタイン特有の強烈な伸びで、抜けるまでの長さに締めることが出来なかった。
限界まで縮めたところで針金で縛り、邪魔になるショック上部のステム部
(ボルト形状)をディスクグラインダーで切断して外した。
スタビリンク両側を外して、スタビライザーを回転させて逃げれば外せたかも知れませんが、意外と手間だし、ショックは廃棄予定なので切断した方が早いかと・・
一時的にスタビを開放(外して)試走チェックすればよいのですが、そろそろスタビリンクも寿命かなな・・外したり付けたりの手間暇考えると予防メンテ交換した方が得策かと思い、交換したのですが・・。
外したスタビリンクを手に取って動かしてみても、ブーツ破れとかガタとかは無く、特に問題なさそう。
試走した結果、案の定、状態は改善されず、足回りを再度目視するも原因らしきものは見つけきれなかった。
もちろんこの時、一番考えられるショックアブソーバーの取り付け部なども目視チェックしたが特に異常は見られなかった。
その後のある日、30Km程走った際、急に、路面の凹凸にあわせガタガタいうようになった。
いままでは、振動がかすかに伝わる感じであったが、今回はあきらかに窓を開けると左側前付近から音が聞こえて来る、まるでホイールのネジが緩んでガタついているような感覚の音。
下回りをチェックできそうな駐車場を見つけ停車、チェックした。
まずはホイールナットのゆるみは無いかチェック、十字レンチで手締めしてみると若干増す締め出来たが、これが要因ではなさそう。
なめらかな路面では全く音はしないので、タイヤとか回転系ではなく、スタビかショック・トーションバー関係と思い、出先で目視チェックするもおかしいところは見当たらない。
その時は、チェック後、駐車場を出るといつの間にか音も収まり、帰宅した。
数日後、あらためて足回りを確認してみると、なんとビルシュタインショックの下側のループ固定部(ブッシュの入っているところ)が剥離したように裂けていた。
ビルシュタインショックアブソーバー不具合ヶ所
前回この部分は、一番考えられると思い(過去に他の方で、同様に外れた方がいたので)、重点目視していたので見逃すことは無い、その頃既に亀裂は入っていて、その後の走行(伸び)で状態が進行悪化したのだろうと思います。
異音はこれが原因。
ショックアブソーバー下側が完全に外れて伸びると、付近のステアリングラックトなどに干渉して最悪走行中に操舵不能に陥る可能性も十分ありうるので、このまま走るのは危険と判断、交換のショックアブソーバー(次回は2-3インチアップ対応品 プロコンプES-9000にした)は注文したが、応急処置として、ショックアブソーバーを取り外すことにした。
ショックアブソーバーの取り付けボルト・ナットなどは、難なく外せたが、抜くのに難儀した、バールとか使い、縮めようとしたが、ビルシュタイン特有の強烈な伸びで、抜けるまでの長さに締めることが出来なかった。
限界まで縮めたところで針金で縛り、邪魔になるショック上部のステム部
(ボルト形状)をディスクグラインダーで切断して外した。
スタビリンク両側を外して、スタビライザーを回転させて逃げれば外せたかも知れませんが、意外と手間だし、ショックは廃棄予定なので切断した方が早いかと・・
取り外し後、同乗したカミサンには黙っていたのだが、最初の信号待ちでブレーキング停止した際、上下にふわりと揺れて、気付かれた。ショックの役割、恩恵を再認識。
昔、他の方もこの部分が外れた?裂けた?ようなことを、デリカBBSで見た記憶が・・
錆で腐食しているような感じでも無いし、スペースギアの市販ビルシュタイン フロント側 B46-2109(ノーマル車高仕様)を2インチアップ車両に使用した為、ストローク不足で伸び側での金属疲労が蓄積、破損した可能性も考えられるのかも?
ただ、ジャッキアップしてタイヤを浮かせた状態から伸び側を測ると約4cm程の余裕はあるにはあった。
実際の走行で、片側が浮くような、大きくバウンドするような走りは全くしてないし・・伸びの問題ではないのかも?
割けてない運転席側のショックのリング部を確認したところ、ブッシュの中央の穴は偏摩耗をして楕円形になっていた。ゴムも経たって硬化している感じでいずれ破れ、助手席側と同じような壊れ方をするのかも知れない。
そう考えると、ある程度のところでブッシュを交換すればこのようなことにはならなかったのかも知れない。(同じようなブッシュが入手できるかは?ですが)
もっとも、ブッシュが硬化へらるまでにはショック自体の寿命、交換時期なのかも知れませんが。
写真の緑の針金は、取り外す際に縛ったもの
【 追記 】
思い出しました、当サイト内ショック交換ページに、アップしておりました。
2012年の記事、この事例も左側、外れ方も同様のようです。
次回は、ショックアブソーバー取り付け編です。
交換品は、リーズナブルな2−3インチアップ用のプロコンプES9000ショックにしました。
この際、ついでなので、先日破れを見つけた、ステアリングラックのベローズ、エンドブーツ、スタビの取り付けブッシュなどもまとめて交換することにした。次記事へ続く。
【 追記 】
後日、壊れていない方(運転席側)のショックを詳しく確認してみました。
青色のダストカバー内部にある、ビルシュタイン特有のバンプストッパーみたいな茶色のゴムがボロボロになって砕けておりました。
これは外部から見ただけではわかりませんね。
ショックアブソーバー本体に、ビルシュタインのフォノグラムステッカーとか貼ってありましたので、粗悪なコピー品ではないと思はいます。
ビルシュタインの場合、特有の強い反発力から、まだまだ使えると思いがちですが、各部の劣化は確実に進んでいるようで・・定期交換すべき部品なのでしょうね。
以前、ショップ等で2-3インチ程度のコイル+強化トーションバーとセットなどで販売されていたようですが、今はネット検索しても出て来ませんので入手出来ないのでは?と思います。
2インチアップ用 前 F4-BE5-C686-M0
最小長305mm 〜最大長395mm ストローク幅90mm
2インチアップ用 後 F4-BE5-C687-M0
最小長420mm 〜最大長630mm ストローク幅210mm(実測値)
実は当車両は後ろ側だけ <2アップ用> F4-BE5-C687-M0が装着されておりました。
後ろのビルシュタインショック一本がオイル漏れを起こし、品番を検索していて2インチアップ用であることがわかった次第。
同じ品を探したのですが今は見つからず、結局、ノーマル車高用に延長ブラケットを追加して一時をしのぎ、後日2インチアップ用の未使用品(展示品だったようです)が楽天ショップで1本見つかったので購入しました。
続きは、関連記事で
➡ スペースギア 2インチアップ用のビルシュタインショック
昔、他の方もこの部分が外れた?裂けた?ようなことを、デリカBBSで見た記憶が・・
錆で腐食しているような感じでも無いし、スペースギアの市販ビルシュタイン フロント側 B46-2109(ノーマル車高仕様)を2インチアップ車両に使用した為、ストローク不足で伸び側での金属疲労が蓄積、破損した可能性も考えられるのかも?
ただ、ジャッキアップしてタイヤを浮かせた状態から伸び側を測ると約4cm程の余裕はあるにはあった。
実際の走行で、片側が浮くような、大きくバウンドするような走りは全くしてないし・・伸びの問題ではないのかも?
割けてない運転席側のショックのリング部を確認したところ、ブッシュの中央の穴は偏摩耗をして楕円形になっていた。ゴムも経たって硬化している感じでいずれ破れ、助手席側と同じような壊れ方をするのかも知れない。
そう考えると、ある程度のところでブッシュを交換すればこのようなことにはならなかったのかも知れない。(同じようなブッシュが入手できるかは?ですが)
もっとも、ブッシュが硬化へらるまでにはショック自体の寿命、交換時期なのかも知れませんが。
写真の緑の針金は、取り外す際に縛ったもの
ビルシュタインショックアブソーバー 不具合ヶ所
ビルシュタインショックアブソーバー 不具合ヶ所
【 追記 】
思い出しました、当サイト内ショック交換ページに、アップしておりました。
2012年の記事、この事例も左側、外れ方も同様のようです。
プロコンプ・純正・ビルシュタインショックの寸法
次回は、ショックアブソーバー取り付け編です。
交換品は、リーズナブルな2−3インチアップ用のプロコンプES9000ショックにしました。
この際、ついでなので、先日破れを見つけた、ステアリングラックのベローズ、エンドブーツ、スタビの取り付けブッシュなどもまとめて交換することにした。次記事へ続く。
【 追記 】
後日、壊れていない方(運転席側)のショックを詳しく確認してみました。
青色のダストカバー内部にある、ビルシュタイン特有のバンプストッパーみたいな茶色のゴムがボロボロになって砕けておりました。
これは外部から見ただけではわかりませんね。
ショックアブソーバー本体に、ビルシュタインのフォノグラムステッカーとか貼ってありましたので、粗悪なコピー品ではないと思はいます。
ビルシュタインの場合、特有の強い反発力から、まだまだ使えると思いがちですが、各部の劣化は確実に進んでいるようで・・定期交換すべき部品なのでしょうね。
2インチアップ用のビルシュタインショック
【 追記 】2インチアップ用のビルシュタインショックも過去に存在したようです。以前、ショップ等で2-3インチ程度のコイル+強化トーションバーとセットなどで販売されていたようですが、今はネット検索しても出て来ませんので入手出来ないのでは?と思います。
2インチアップ用 前 F4-BE5-C686-M0
最小長305mm 〜最大長395mm ストローク幅90mm
2インチアップ用 後 F4-BE5-C687-M0
最小長420mm 〜最大長630mm ストローク幅210mm(実測値)
実は当車両は後ろ側だけ <2アップ用> F4-BE5-C687-M0が装着されておりました。
後ろのビルシュタインショック一本がオイル漏れを起こし、品番を検索していて2インチアップ用であることがわかった次第。
同じ品を探したのですが今は見つからず、結局、ノーマル車高用に延長ブラケットを追加して一時をしのぎ、後日2インチアップ用の未使用品(展示品だったようです)が楽天ショップで1本見つかったので購入しました。
続きは、関連記事で
➡ スペースギア 2インチアップ用のビルシュタインショック
デリカスペースギアとは関係ありませんが・・作者のPR(^^)