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− デリカ太郎日誌 −

「フロントドアコーテシーランプ」点燈せず 修理

▶ in メンテナンス posted 2020.03.11 Wednesday / 23:50

昨年から、フロントドアに付いている赤い「フロントドアドアコーテシーランプ」が運転席・助手席共に点灯しなくなっていた。

法令的には要らないものだろうし、乗ってて特に不自由も無いので放置していたが、先日、重い腰を上げ、修理したので「備忘録」みたいなもの。

酸化被膜による接触不良か・・


「フロントドアコーテシーランプ」配線図
「フロントドアコーテシーランプ」配線図


テスターで確認すると、ドアが閉まった状態(ドアスイッチが開放状態では)、 (1)のポイント(フロントドアコーテシーランプの+12V側)に、+12V来ているが、ドアが開く(ドアスイッチがオンになる)と、電流を流しこめないようで、電圧降下、数ボルト付近まで下がってしまうようでした。
「フロントドアコーテシーランプ」はLEDランプに交換しているので大した電流は流れていない。

配線図をたどると、「C-51」に行き着く、このコネクターはジャンパーコネクターというもので単に分岐の為に設けられた配電的コネクター。
配線図集を参考に場所を探すと、助手席のフロントスピーカーと、グローブボックスを外すと、なんとか見えるところにあった。

試しにこのコネクターを何度か手で揺すってみた所、「フロントドアコーテシーランプ」が点燈 復活した。
おそらく経年により端子に酸化被膜が形成され導通不良となったのでしょう。

揺すったことにより、酸化被膜が一時的に撮れただけなので、再発する可能性もあり、一度外し、接点に接点復活剤を塗布等、対策したいところですが、かなり作業性悪い奥の位置にあり、尚且つ普通のオスメスコネクターと違い、抜き差しする手段もわからないので、とりあえずこのまま様子を見ることにした。

ルームランプや、同コネクタを使用しているステップランプは正常動作していたので、19番のラインだけが接触不良を起こしていたのでしょう。
 
 




 

過去にも同類の不具合が

一昨年(2018年)の12月、BBSで塩質問しましたが、

スモールランプのスイッチを入れると・・
インパネの「方向指示灯」左右点燈しっぱなし
(外のランプ系統は正常、インパネだけの表示不良)
水温系・燃料計はFULLをはるかに超えて振り切れ
デジタル時計は、スイッチを入れた瞬間に時間1:00に・・

と言った、経年による酸化被膜形成による導通不良が考えられる事象が発生したことがあります。

老化は、見えないいろいろなところで進んでいるようです。これらは、車の寿命まで触るような部分では無いので、非常に作業性の悪いところにあるのがネックです。

【 追記 】
約1月経過後、再発(点燈しなくなった)。

ジャンパーコネクターのジャンパー部分(計3個のジャンパー端子)を一旦取り外し、磨き、最後に呉化学工業の接点復活剤を塗布した。

結果、変化無し、ダメでした。
結局原因が分からず、諦め、取り外したグローブボックスを元に戻してふとランプを見ると・・・点燈していた・・。

接点復活剤が浸透して導通したのなら良いのだけど・・それも疑わしい。
結局、何だったのだろう?(4/23記)


【 追記 】
グローブボックス外して、センターコンソール裏のクモの巣状態の追加配線を触ると、今まで正常に点燈していていた「フロントドアコーテシーランプ」ランプが、触る動きと連動して消えたりすることをあたらに発見した。
んー、今までの原因らしきものとしていたのは、たまたまこの辺りに触れて復活したのかも・・
時間が無かったので、詳しくは究明しなくそのまま。いずれ時間がある時にでもセンターコンソールを外して調べる予定ですが、いかんせんこれからの時期暑くて・・。(6/24)
 
   



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