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− デリカ太郎日誌 −
エアコンが効かない → エアコンベルトの消耗による緩みでした(^^;)
▶ in トラブル posted 2021.08.31 Tuesday / 07:44
先月、走行中に突然エアコンが冷えなくなる症状が出だした。
エアコンガス漏れなら最初から効きが悪いはずなので、走行中に突然冷えなくなるのは、コンプレッサー(マグネットクラッチ含む)とかに問題あるのかも知れない。
その後、外気温が比較的低かったからか、症状が出なくなり、症状は出なくなっていたが、先日、再発した。
試しに普段は使わないリアのエアコンも入れ、加速するボンネットから一瞬キーというベルト鳴きが発生。
どうやらエアコンのVベルトが滑っているようだ。
リアのエアコンを入れ、コンプレッサーの負荷が増えた際の急加速で滑りやすくなったのだろう。
Vベルトは4年程前、オルタネータ交換の際、DIYで交換しているのでまだ寿命ではないだろう。(・・と思っていたが・・実はかなりすり減っていたのでした。)
インタークーラーを外し、ボンネット上部の隙間に手を入れ、エアコンべルトを押した感覚ではテンションは問題無さそうにみえた。次にアンダーガードを外して、下からベルトを抑えたり引っ張ったりすると、結構ゆるんでいるのがわかった。
エアコンガス漏れなら最初から効きが悪いはずなので、走行中に突然冷えなくなるのは、コンプレッサー(マグネットクラッチ含む)とかに問題あるのかも知れない。
その後、外気温が比較的低かったからか、症状が出なくなり、症状は出なくなっていたが、先日、再発した。
原因はエアコンベルトのスリップ
信号待ちで止まったり、エアコンを一度切り、再び入れると冷えだしたりする。試しに普段は使わないリアのエアコンも入れ、加速するボンネットから一瞬キーというベルト鳴きが発生。
どうやらエアコンのVベルトが滑っているようだ。
リアのエアコンを入れ、コンプレッサーの負荷が増えた際の急加速で滑りやすくなったのだろう。
Vベルトは4年程前、オルタネータ交換の際、DIYで交換しているのでまだ寿命ではないだろう。(・・と思っていたが・・実はかなりすり減っていたのでした。)
インタークーラーを外し、ボンネット上部の隙間に手を入れ、エアコンべルトを押した感覚ではテンションは問題無さそうにみえた。次にアンダーガードを外して、下からベルトを抑えたり引っ張ったりすると、結構ゆるんでいるのがわかった。
とりあえずエアコンベルトのテンション調整
スペースギアのエアコンベルトの調整はテンションプーリーの中央部の固定用ナット(14mm)を緩めて、テンション調整ボルトで調整するのですが、この部分の作業空間は狭く、手持ちの工具では、プーリー中央部の14mmナットを緩めるのが大変。首振りのラチェットハンドル+14mmソケットを使い、下側から作業を行うと、ラジエーター後部のカバー(シュラウド)を外す事もなくなんとか緩めることが出来た。
テンションボルトの方は、インタークーラーをずらせば、12mmソケット(グロープラグと同じサイズ)延長を数本連結して容易に調整出来ます。
ベルトの張り調整後、しばらくエアコンは快調だったが・・再発
ベルトの張りを調整後は問題無くエアコンは冷えた。通常走行時に温度を測ると、室内30度で吹き出し温度は14℃位。
老朽化してるし、この位冷えてればいいかなぁーと 妥協
不思議なのは、室内25℃とかなっても14℃変わらず、どううやら14℃付近まで冷えると、コンプレッサーオフ(マグネットクラッチ切断)しているようです。
そういう仕様なのかな?
エバポレーターのところに付いてる温度センサーが壊れかけているのかな?
ベルトが滑ると通常は、キー♪と鳴く音がするのでわかるのですが、今回は大胆に緩んでいて滑りを通り越して音も立てる事なしに空回りしていたようです。
整備書から引用
エアコンの冷えの確認
ゲージマニホールドの使用等は、専門知識が必要です。
吹き出し温度 良/否の確認の参考資料
吸込温度から10℃位下がってれば、基準内という事でしょうね。
【 追記 】
ベルトがいくぶんプーリーに落ち込んでいるように見えた。前回ベルト一式交換したのは4年程前、この12月に車検だし、予防でオルタネータのベルトも含め取り換えようと思い、モノタロウに 9/24 17時に注文した。15時注文まで即日発送表示なので、本来なら翌日9/25日発送のはずが、3日も遅れ、9/28 出荷予定となっていた。
その後、さらに出荷遅れの連絡。結局 出荷日は9/29でした。
到着は 10/1 一週間もかかった。
ファンベルトごとに一週間もかかってどうする!と言いたいです。
モノタロウは便利なのですが、急ぎの物については要注意かも知れない。
とか言いながらモノタロウは1回の注文で7,000円(税別)以上 購入すると、同月中は何度でも配送料が無料になるから、ついつい買っちゃうのよね。
ファンベルトの型番(参考)
型式 : PD8W/PE8W/PF8W年式 : H6.03〜H7.07【1994.03〜1995.07】
E/G型式・装備等 : 4M40
(※ミツボシベルトの場合)
MPMF-1385×2本(オルタネータ部ファンベルト)
MPMF6360(エアコンベルト)
【1995年07月〜1997年05月】の同型式に関しては
MPMF-1380×2本(オルタネータ部ファンベルト)
MPMF6360(エアコンベルト)
となる。
95年7月のマイナーチェンジの際、オルタネータのプーリーが若干小さくなっているのでベルトの長さが若干短くなっている。
テンション調整後も再発、ベルトが伸びている状態なのでベルトを交換
エアコンのコンプレッサー専用なので、ベルトが切れてもエアコンが使えなくなるだと思いから先延ばししてきたが、外したベルトを見ると、よくぞここまで使ったもんだという感想。新品のベルトを装着した際にはテンションプーリーの面一から少し出ている位なので、落ち込み具合で消耗度の目安にすると良いと思う。
オルタネーターのベルトも入手しているので同時交換したいところですが、時間が無かったのでエアコンベルトのみとりあえず交換した。
ベルトを交換するとエンジンルームから伝わる不快な振動もなくなった。
その後、11月初旬、オルタネーターのベルト二本(W掛け)も交換した。エアコンベルトを外さないと外れないので、二度手間でした(^^;)
リビルドを手配して交換したオルタネーターのプーリー径が現状のベルトMPMF-1380とあっていないので、ベルトがなかなか外れず、どうせ使わないので切断。
取り付けは、プーリー径に合ったベルトMPMF-1385を使用したのですんなり交換出来た。
外したベルトは幅が1mm程細くなっており、プーリー溝面はヒビも少し発生していた。
ベルト類は4年に一回位、定期交換した方が良いのでしょうね。
6年前交換した社外品エアコンコンデンサーファンから異音が・・
今回の作業後の確認時、6年前に片側だけ社外品に交換したフロントのエアコンコンデンサのクーリングファンが、少し音を立てている事に気付いた。エンジンが動いている際にはエンジン音にかき消され聞えないが、エンジンを切り、惰性で回るファンの回転が止まる際に、キュルキュルと音がしているのに気付いた。
6年前、もう一つ予備のファンの交換もあろうかと、交換用を一個確保してますが、交換作業は大変だし、今はやりたくない、ファン片方だけでも長時間停車してなければ問題無く冷えますしね(^^)
➡ スペースギア エアコンコンデンサーファン(クーリングファン)交換
前回交換の際、いざという時に備え? モーターのリード線を分岐、バッテリー近くまで延長してそこに10Aヒューズを付けてます。
異音発生とか、ファンが回らなくなった際には、ヒューズを抜ければ容易にファンを切り離せるようにしてあるのでこの先、音が大きくなったりロックするような事になれば、電気的に切り離して止めようかと思っております。
デリカスペースギアとは関係ありませんが・・作者のPR(^^)