スペースギア アッパーボールジョイント不良・修理交換
▶ in メンテナンス posted 2015.12.10 Thursday / 12:24
時折、走行中に、ギコギコ・ギシギシ 異音
半年程前、何かの拍子で、走行中、路面のうねり等で時折足回りからギコ・ギコ、またはギシ・ギシと路面の状態に沿って足回りから音がする時があった。走行中に路面によって、たま出る程度で、一月程調子よく、また出たりの繰り返し。
再現性に乏しく、様子見であった。
異音の発生頻度高まる、音もギャー・キーなどへ
数ヶ月前頃からでしょうか、車を停車し、降りる時などに左前あたりから結構な頻度でギシギシ音がでるようになりました。停車時、試しにステップに乗って体重をかけ車を上下にゆすってみるとギシと音を再現。
一月程前になると、発車時や走行中にもギシ音が・・。
先週あたりから、今度はギャー とか キー 的な音も混りだし、状況的には、片輪が下がった時とか、特に登り坂で前が浮いた時に起きるような傾向も。
こんな音です。 → MP3
音の発生源を探す〜音はアッパーボールジョイントから
とりあえず、原因究明に、簡単なところからと、音の出ているフロント左のスタビリンクを外して、状態見てみましたが、状況全く変わらずってことで、次はアッパーアームとナックルを連結しているボールジョイントを疑う。ジャッキアップしてタイヤをゆすってみると、キコ・キコって音がするし、ボールジョイントのゴムも潰れて、経たり、若干ヒビが入ってそうに見えますので、部品を発注交換することにしました。
〜 部品交換後の写真です。 〜
ボールジョイントを近くの三菱自動車部品販売に発注〜応急処置
近くの、三菱自動車営業所に発注。PD8W H8前期マイナー後車輌 部番 MR241623 \4,714円
スペースギアのフレーム 錆による腐食で穴・予防対策
▶ in メンテナンス posted 2015.08.05 Wednesday / 08:03
スペースギアのフレーム 錆による腐食で穴が・・
BBSでも幾度となく話題に出ておりますが、スペースギアはフレームが錆により腐食、最終的に穴が開いたりする傾向不良?があります。私が以前乗っていたスペースギアを廃車にした一つの要因も、このフレームの錆による腐食穴でした。
ここは外装鉄板部などとは違い、強度を要求される部分。
「患部」を落として、相応の強度の鋼板を溶接補強など、それなりの補修が必要、作業時の部品脱着などの工賃を入れるとかなりの金額になると思われます。
前車で確認したところでは、最初に気付いたのはバンプストッパーの付け根の剥がれ、それから、フレーム(サイドメンバの一部)の表面にうっすらと盛り上がっているようなところが見受けられ、そこをドライバー等で突くと、塗装の下は錆でボロボロになっており、更にゴリゴリこじるとポロポロ崩れ出てきて、フレーム内部へ貫通、といったものでした。
この部分の鉄板は、見た感じ、一枚ものではなく、パイ生地のように薄い鉄板を重ねたように層をなしたもの様にも見え(腐ってそうなったのかも?)、内部から腐食が進行、膨張、火山のように盛り上がって表面に出てきたようなそんな感じでした。
表面に出て来て、気付いた頃には内部は、腐食がかなり進行していると思います。
状況を見る限り、対処療法しても、そう遠くない内に他の部分が朽ちてきそうにも思えます。
凍結防止等に路面にまかれる「塩カリ」の影響では?と言う声もありますが、前のスペースギアは、雪が降るような地域は殆ど走っておりませんし(神奈川・宮崎)、水分が抜けないフレームの構造上の問題とか、使用した材料・処理など含め、錆やすい傾向にあったのではないか?とも想像したりもします。
まあ、年相応、長年経っておりますし、錆は当然、致し方ないことですが、他は元気なのにこういった屋台骨が朽ち、廃車に追い込まれる方が多いのは残念です。
ご自身のスペースギアに兆候はみられないか、タイヤハウス内、後ろのダストカバー(薄いシート)の固定クリップを外し、シートをめくり一度、目視&打診チェックされることをオススメします。
スペースギアのフレーム 錆による腐食で穴・予防対策
▶ in メンテナンス posted 2015.08.05 Wednesday / 08:03
スペースギアのフレーム 錆による腐食で穴が・・
BBSでも幾度となく話題に出ておりますが、スペースギアはフレームが錆により腐食、最終的に穴が開いたりする傾向不良?があります。私が以前乗っていたスペースギアを廃車にした一つの要因も、このフレームの錆による腐食穴でした。
ここは外装鉄板部などとは違い、強度を要求される部分。
「患部」を落として、相応の強度の鋼板を溶接補強など、それなりの補修が必要、作業時の部品脱着などの工賃を入れるとかなりの金額になると思われます。
前車で確認したところでは、最初に気付いたのはバンプストッパーの付け根の剥がれ、それから、フレーム(サイドメンバの一部)の表面にうっすらと盛り上がっているようなところが見受けられ、そこをドライバー等で突くと、塗装の下は錆でボロボロになっており、更にゴリゴリこじるとポロポロ崩れ出てきて、フレーム内部へ貫通、といったものでした。
この部分の鉄板は、見た感じ、一枚ものではなく、パイ生地のように薄い鉄板を重ねたように層をなしたもの様にも見え(腐ってそうなったのかも?)、内部から腐食が進行、膨張、火山のように盛り上がって表面に出てきたようなそんな感じでした。
表面に出て来て、気付いた頃には内部は、腐食がかなり進行していると思います。
状況を見る限り、対処療法しても、そう遠くない内に他の部分が朽ちてきそうにも思えます。
凍結防止等に路面にまかれる「塩カリ」の影響では?と言う声もありますが、前のスペースギアは、雪が降るような地域は殆ど走っておりませんし(神奈川・宮崎)、水分が抜けないフレームの構造上の問題とか、使用した材料・処理など含め、錆やすい傾向にあったのではないか?とも想像したりもします。
まあ、年相応、長年経っておりますし、錆は当然、致し方ないことですが、他は元気なのにこういった屋台骨が朽ち、廃車に追い込まれる方が多いのは残念です。
ご自身のスペースギアに兆候はみられないか、タイヤハウス内、後ろのダストカバー(薄いシート)の固定クリップを外し、シートをめくり一度、目視&打診チェックされることをオススメします。