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「ライト消し忘れ警告ブザー」修理|スイッチ「(MB698713)

▶ in メンテナンス posted 2015.02.15 Sunday / 23:51

一月程前からでしょうか・・、キーを差し込んだ状態で、運転席ドアを開けた際に鳴る「キー忘れブザー?」の♪コン・コン・コン・コン音、エンジン停止時、ライトを点灯したまま、運転席ドアを開けると♪ピーーとなる「ライト消し忘れ警告ブザー」も、鳴らなくなっておりました。

それ程、緊急性を感じなかったので、そのまま放置状態でした・・・。

先日、日南市 鵜戸神宮に用事があり出かけました。

鵜戸神宮

鵜戸神宮へ行くまでにには、国道にトンネルがいくつかあり、都度ライトを点灯。
到着し、駐車場へ車を駐車、用事を済ませるのに約1.5時間。
車に戻って、運転席に座り、ふとライトスイッチを見ると、なんと、ロービーム点灯状態のまま。

やっちまった? 
サブバッテリー(予備にも使えるバッテリー)は積んではおりますが・・、おそるおそるキーオン、心なしかいつもより電圧計の針の振れが遅いような気も。
意を決してイグニッションオン、キョグォン、一発で元気良くかかった!
駐車時の消費電力は全部で100W位でしょうか・・ 

あぶない、あぶない(汗)

これくらいの時間だから良かったようなもの・・。
という事で、これは、早々修理を行わねばと・・整備書と配線図を取り出し、故障箇所を検討。

参考資料(配線図)

運転席側ドアスイッチが疑わしいみたいです。運転席側のドアスイッチは2系統の回路があり、一つの回路はルームランプなどに使用、この回路はドアを開けるとルームランプは正常に点灯してますので、正常。
一方の警報ブザーのセンシングに使っている一回路だけが断線してそうです。

ドアスイッチは、ドアを開けれた車体側にあります。
突き出た黒いゴムに覆われた棒状のものです。

スペースギア ドアスイッチ 01

ドアスイッチは一本の+ビスで外側から固定してあるだけなので、スイッチは簡単に取り外せます。
ドアスイッチはコネクターで連結してあります。
外した際、コネクター&ハーネスを中に落とし込まないよう注意してください。

スペースギア ドアスイッチ 02

コネクターの2端子とビス部ボディーアース部金属間、それぞれの抵抗を計ります。
通常は0Ω(短絡)、スイッチを押し込むと、∞(開放)となります。
測定した結果、片側は完全に ∞(開放状態)でした。
また一見、正常に見えた室内灯に使っている側の接点も、スイッチを押し込んだ状態から開放して行く途中で接触不良気味である事、(壊れかけ)を確認しました。


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HIDランプ(バルブ)の片側が赤っぽい色に

▶ in メンテナンス posted 2015.02.05 Thursday / 00:04

昨日夜、帰宅、前の壁に照らされた光が赤っぽい。

あれ? なんだぁ???

HIDバルブ(バーナー)が赤っぽい色に

車を下りて前からライトをチェックすると右側が妙に赤っぽい。
色温度2000Kって感じでしょうか?

HIDバルブ(バーナー)の劣化不良のようです。
インターネット検索すると、HIDバーナーは、赤っぽくなってそれから切れる場合もあるようで似たような経験をされた方がいらっしゃいました。

また、「教えて!goo」には、こんな記載がありました。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1620139.html
上記より、関連部分を一部引用させていただきます。
“雑誌「AUTOCAR JAPAN」の2005年5月号に「電球が切れる理由」という記事がありました。
(この記事は、「クルマはなぜ壊れる?」という連載記事の第10回です。)

それによると、
・HIDにはフィラメントはないので、当然その消耗も断線も起きない。
・しかし、HIDランプ内部の気体が少しずつ抜けるため、光量が落ちてゆく。
ざっと2000時間で70%に光量が落ちて、そこが実用上の限界だろう。
・寿命が近づいてくると、一般に、ただ暗くなるのではなく赤くなる。
これは、元々HIDは様々な色の光を出す物質を組み合わせて白い光を出しているのだが、そのうち赤系の光を出す物質が残りやすいため。
・なお、HIDの色が元々青系に振られているのは、特に技術的な背景はなく、要は流行りだろうとのこと。

自動車ライトの大手メーカー、スタンレー電気の開発管理担当者に取材して書いているとのことなので、かなり信憑性が高いと思います。” /引用終わり

全部が全部、赤くなるかは、わかりませんが、ハロゲンランプのように、いきなり切れるよりは、交換時期の目安ができるので、こういった壊れたかはありがたいです。
あと、人間の目は、時間をかけ徐々に暗くなっていっても、かなかわりませんので、たまに他の車と明るさを比較したりして、明らかに暗くなってきたら換え時なのかも知れませんね。

HIDのコネクター昨年廃車にしたスペースギアのHID(BELLOF製)は、廃車にするまで15年近く?切れていなかったで、HIDバルブは半永久かなぁと思ってたのですが、寿命があることを認識しました。
廃車する前に、普通のハロゲンと交換、HIDランプ類は外して保管しておいたので、不良になった片側のバルブだけを取り替えることにしました。

H4ランプからの高圧ラインの中継コネクターは、形状が全く違いましたので、(自己責任で)途中で電線を切断、ハンダ付け、熱収縮チューブを重ねて保護、さらにブチルゴムテープで防水しました。
高電圧なので、いつもより何重にも巻き、慎重に作業を行いました。

一応、無事無事点灯、復活しました。


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HIDランプ(バルブ)の片側が赤っぽい色に

▶ in メンテナンス posted 2015.02.05 Thursday / 00:04

昨日夜、帰宅、前の壁に照らされた光が赤っぽい。

あれ? なんだぁ???

HIDバルブ(バーナー)が赤っぽい色に

車を下りて前からライトをチェックすると右側が妙に赤っぽい。
色温度2000Kって感じでしょうか?

HIDバルブ(バーナー)の劣化不良のようです。
インターネット検索すると、HIDバーナーは、赤っぽくなってそれから切れる場合もあるようで似たような経験をされた方がいらっしゃいました。

また、「教えて!goo」には、こんな記載がありました。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1620139.html
上記より、関連部分を一部引用させていただきます。
“雑誌「AUTOCAR JAPAN」の2005年5月号に「電球が切れる理由」という記事がありました。
(この記事は、「クルマはなぜ壊れる?」という連載記事の第10回です。)

それによると、
・HIDにはフィラメントはないので、当然その消耗も断線も起きない。
・しかし、HIDランプ内部の気体が少しずつ抜けるため、光量が落ちてゆく。
ざっと2000時間で70%に光量が落ちて、そこが実用上の限界だろう。
・寿命が近づいてくると、一般に、ただ暗くなるのではなく赤くなる。
これは、元々HIDは様々な色の光を出す物質を組み合わせて白い光を出しているのだが、そのうち赤系の光を出す物質が残りやすいため。
・なお、HIDの色が元々青系に振られているのは、特に技術的な背景はなく、要は流行りだろうとのこと。

自動車ライトの大手メーカー、スタンレー電気の開発管理担当者に取材して書いているとのことなので、かなり信憑性が高いと思います。” /引用終わり

全部が全部、赤くなるかは、わかりませんが、ハロゲンランプのように、いきなり切れるよりは、交換時期の目安ができるので、こういった壊れたかはありがたいです。
あと、人間の目は、時間をかけ徐々に暗くなっていっても、かなかわりませんので、たまに他の車と明るさを比較したりして、明らかに暗くなってきたら換え時なのかも知れませんね。

HIDのコネクター昨年廃車にしたスペースギアのHID(BELLOF製)は、廃車にするまで15年近く?切れていなかったで、HIDバルブは半永久かなぁと思ってたのですが、寿命があることを認識しました。
廃車する前に、普通のハロゲンと交換、HIDランプ類は外して保管しておいたので、不良になった片側のバルブだけを取り替えることにしました。

H4ランプからの高圧ラインの中継コネクターは、形状が全く違いましたので、(自己責任で)途中で電線を切断、ハンダ付け、熱収縮チューブを重ねて保護、さらにブチルゴムテープで防水しました。
高電圧なので、いつもより何重にも巻き、慎重に作業を行いました。

一応、無事無事点灯、復活しました。


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