デリカ脱輪そしてJAF
▶ in トラブル posted 2007.02.12 Monday / 07:18
えーーーデリカのタイヤがはずれたぁ??
ではなく(笑) 最後までお付き合いくださいまし。
昨日、高千穂町の夜神楽を見に出かけて帰りの出来事。
高千穂地方の夜神楽は収穫の終わる11月頃より、2月まで、各集落の民家や、公民館が神楽宿となり夜通し33番が舞われる。
当日は、高千穂の今年度最後の集落の夜神楽であり、夕刻頃に現地入りした。
集落の神楽宿となった民家で朝の5時頃まで見ましたが、風邪気味であり途中で退座、道の駅辺りまで走って仮眠する事にした。
田んぼの中に停めた車(収穫の終わったたんぼが神楽の時は良く臨時駐車場となる。)に戻ると窓下面にうっすら霜が張っていた。
エンジンを始動し暖気し温風が出て来るのを待てば良かったのだが、曇りは下半面だけなので一応前は見えるし、何台かの車には人影があり、仮眠している感じもしたのでエンジンをかけたまましばらく駐車場にいるのも気がひけたので、暖気をそこそこに少し走り迷惑のならないところで暖気する事にした。
国道から1Kも離れていない集落であるが、周囲は真っ暗である。
集落の道路はほぼ1.5車線、離合できないところが殆どの狭い道であったので注意しながら人の歩く位のスピードでゆっくりと走った。
駐車場を出て100m程、最初のカーブを曲がろうとした時である、ドスンという音と共に車が左前に傾く、前輪が溝かなにかで脱輪したか・・。即座に後退しようとするがダメ。
ハンドルを右に切りながらアクセルをふかすと車体は上がった、さすがスペースギアと・・思ったのもつかの間、今度は後輪が落ちたのかドスンという鈍い音と共に左後ろに傾く。
車を降りて懐中電灯を照らす。(思えば最初の前輪が落ちた段階で状況判断をするべきだったと反省。)
脱輪したのは幅1m弱、深さ1m程の農業用水路のようなものであった。
後輪は淵から5cmほど離れ、リーディングアーム、ショックの付け根辺りで車が支えられている格好となっている。
[写真はJAFを待つ間に撮影したもので夜があけてからのものです]
側溝の深さと側溝対面は壁である事、道は1.5車線、道を完全にふさぐ格好になってしまった事もありハード的にも時間的にも、自力、他車牽引等での脱出は無理と即座に判断、JAFに電話しレスキューを頼んだ。(JAF要請は携帯から #8139 です。)
JAFから現在置を聞かれるが全く土地感がなく、カーナビで緯度経度調べ緯度経度を伝え、事なきを得た。
(余談:警察等では場所がわからないときは周囲の電柱にある電力会社の番号でも良いと聞いたが、JAFも大丈夫なのだろうか?)
JAFを待つ間、朝方、暗い内にも係わらず、神楽宿へ向かう車も数台あった。
こちらの状況を見て少し前の空き地に駐車し徒歩になったり、その方が情報を神楽関係者の方へ伝えてくれたのか、人力でなんとかならないかと、10名近い方が心配して駆けつけて下さったりと、寒い中、多くの方に大変申し訳ない事をしてしまったと反省している。
走破性の高い車ですが、こういうシーンでは思いのほか重い車が動けなくなると裏目に出ます。
途中、地元のJAF(契約している自動車会社?)から電話が来て場所を再度詳しい場所を聞かれる、どうもこちらは緯度経度ではわからない様子なので地元の方と変り道順を説明していただいた。
デリカ脱輪そしてJAF
▶ in トラブル posted 2007.02.12 Monday / 07:18
えーーーデリカのタイヤがはずれたぁ??
ではなく(笑) 最後までお付き合いくださいまし。
昨日、高千穂町の夜神楽を見に出かけて帰りの出来事。
高千穂地方の夜神楽は収穫の終わる11月頃より、2月まで、各集落の民家や、公民館が神楽宿となり夜通し33番が舞われる。
当日は、高千穂の今年度最後の集落の夜神楽であり、夕刻頃に現地入りした。
集落の神楽宿となった民家で朝の5時頃まで見ましたが、風邪気味であり途中で退座、道の駅辺りまで走って仮眠する事にした。
田んぼの中に停めた車(収穫の終わったたんぼが神楽の時は良く臨時駐車場となる。)に戻ると窓下面にうっすら霜が張っていた。
エンジンを始動し暖気し温風が出て来るのを待てば良かったのだが、曇りは下半面だけなので一応前は見えるし、何台かの車には人影があり、仮眠している感じもしたのでエンジンをかけたまましばらく駐車場にいるのも気がひけたので、暖気をそこそこに少し走り迷惑のならないところで暖気する事にした。
国道から1Kも離れていない集落であるが、周囲は真っ暗である。
集落の道路はほぼ1.5車線、離合できないところが殆どの狭い道であったので注意しながら人の歩く位のスピードでゆっくりと走った。
駐車場を出て100m程、最初のカーブを曲がろうとした時である、ドスンという音と共に車が左前に傾く、前輪が溝かなにかで脱輪したか・・。即座に後退しようとするがダメ。
ハンドルを右に切りながらアクセルをふかすと車体は上がった、さすがスペースギアと・・思ったのもつかの間、今度は後輪が落ちたのかドスンという鈍い音と共に左後ろに傾く。
車を降りて懐中電灯を照らす。(思えば最初の前輪が落ちた段階で状況判断をするべきだったと反省。)
脱輪したのは幅1m弱、深さ1m程の農業用水路のようなものであった。
後輪は淵から5cmほど離れ、リーディングアーム、ショックの付け根辺りで車が支えられている格好となっている。
[写真はJAFを待つ間に撮影したもので夜があけてからのものです]
側溝の深さと側溝対面は壁である事、道は1.5車線、道を完全にふさぐ格好になってしまった事もありハード的にも時間的にも、自力、他車牽引等での脱出は無理と即座に判断、JAFに電話しレスキューを頼んだ。(JAF要請は携帯から #8139 です。)
JAFから現在置を聞かれるが全く土地感がなく、カーナビで緯度経度調べ緯度経度を伝え、事なきを得た。
(余談:警察等では場所がわからないときは周囲の電柱にある電力会社の番号でも良いと聞いたが、JAFも大丈夫なのだろうか?)
JAFを待つ間、朝方、暗い内にも係わらず、神楽宿へ向かう車も数台あった。
こちらの状況を見て少し前の空き地に駐車し徒歩になったり、その方が情報を神楽関係者の方へ伝えてくれたのか、人力でなんとかならないかと、10名近い方が心配して駆けつけて下さったりと、寒い中、多くの方に大変申し訳ない事をしてしまったと反省している。
走破性の高い車ですが、こういうシーンでは思いのほか重い車が動けなくなると裏目に出ます。
途中、地元のJAF(契約している自動車会社?)から電話が来て場所を再度詳しい場所を聞かれる、どうもこちらは緯度経度ではわからない様子なので地元の方と変り道順を説明していただいた。