スペースギア 後部ガラス(クォーターガラス)外れ ジーナスGM-8300で修理
▶ in メンテナンス posted 2014.09.01 Monday / 07:26
スペースギアの、助手席側、スライドドア後部のガラス(クォーターガラス)は
鉄製のリテーナー?(枠)を接着したものをに、上下二ヶ所、鉄製のフックがスポット溶接してありこれをボディーにボルト固定してあります。
この、上下二ヶ所のフックの内、上側のフックのスポット溶接(2箇所)が外れ、ガラスが浮き上がり、スライドドアが開かなくなるド不具合は結構メジャーで、BBSでも何度か話題になっております。
ご多分にもれず、私の車も新車購入後、6年目位に外れました。
スポット溶接は二個所、おそらく、製造不良(溶接不良)だと思います。
構造上、部分修理は難しく、ガラスAssy交換となり、数万円かかるようです。
安全面にかかわるので、今まで公開しておりませんでしたが、(1台だけですが)長年使って異常ありませんでしたので、一つの情報として補修・修理した情報を書いておきます。
あくまで理想はガラス交換、この接着剤&テープによる補修・修理を一般に奨めるものではありません。
また、施工はご自身の判断で自己責任の上、お願いします。
現物を見て頂ければわかりますが、ガラスは帯状のゴムが付いております。
下側のフックは大丈夫なので、当初、このゴム全体を強力な黒色の布テープでボディーに接着してしのいででおりました。
しかし、夏の盛りなど、テープの伸びなどでどうしてもガラスが浮き気味となり、定期的に張り替え、対応しておりました。
ホームセンター等で市販されているような接着剤では、強度的にまず無理ですので、ネットでいろいろ調べた結果、おそらく一般販売されているもので、一番強力であろう、ブレニー技研 Genus(ジーナス)GM−8300が良さそうなので、これをamazonで購入の上、使用しました。
この作業で一番のポイントは、より強固な強度を確保すべく、接着前に下地を処理することです。
まず、接着する際の位置出しの為、フックのあった場所の周囲にマスキングテープ等を貼っておきます。
(写真では銀色のテープを貼ってます。)
フックのスポット溶接跡+さらに1箇所にドリルで穴を開け、リテナー側共、ディスクグラインダーで“なめて”表面の凹凸を作り、GM−8300がより浸透食い込むように加工します。
下地加工後、パーツクリーナーで油分や汚れなどを洗い流します。
乾燥後、GM−8300キットに同梱された取説を参照し、調合の上接着、接着面だけでは無く包むように盛ります。
作業後、より強く固定する為、取説を参照の上、規定時間ハロゲン投光器等で加温します。
規程時間経過後、フックが曲がる位のかなり強い力で引っ張ってみましたが、びくともしません。
これだけでも大丈夫とは思いますが、フェールセーフ、再度ゴム部を黒い粘着テープでさらに固定しました。
接着が効いたようで、浮き上がりも全く無く、施工後、その後廃車まで5年程?問題ありませんでした。
鉄製のリテーナー?(枠)を接着したものをに、上下二ヶ所、鉄製のフックがスポット溶接してありこれをボディーにボルト固定してあります。
この、上下二ヶ所のフックの内、上側のフックのスポット溶接(2箇所)が外れ、ガラスが浮き上がり、スライドドアが開かなくなるド不具合は結構メジャーで、BBSでも何度か話題になっております。
ご多分にもれず、私の車も新車購入後、6年目位に外れました。
スポット溶接は二個所、おそらく、製造不良(溶接不良)だと思います。
構造上、部分修理は難しく、ガラスAssy交換となり、数万円かかるようです。
安全面にかかわるので、今まで公開しておりませんでしたが、(1台だけですが)長年使って異常ありませんでしたので、一つの情報として補修・修理した情報を書いておきます。
あくまで理想はガラス交換、この接着剤&テープによる補修・修理を一般に奨めるものではありません。
また、施工はご自身の判断で自己責任の上、お願いします。
現物を見て頂ければわかりますが、ガラスは帯状のゴムが付いております。
下側のフックは大丈夫なので、当初、このゴム全体を強力な黒色の布テープでボディーに接着してしのいででおりました。
しかし、夏の盛りなど、テープの伸びなどでどうしてもガラスが浮き気味となり、定期的に張り替え、対応しておりました。
ブレニー技研 Genus(ジーナス)GM−8300でフックを接着
前記、布テープだけでは、やはり心配なので、5年程前でしょうか、フックを接着をしました。ホームセンター等で市販されているような接着剤では、強度的にまず無理ですので、ネットでいろいろ調べた結果、おそらく一般販売されているもので、一番強力であろう、ブレニー技研 Genus(ジーナス)GM−8300が良さそうなので、これをamazonで購入の上、使用しました。
この作業で一番のポイントは、より強固な強度を確保すべく、接着前に下地を処理することです。
まず、接着する際の位置出しの為、フックのあった場所の周囲にマスキングテープ等を貼っておきます。
(写真では銀色のテープを貼ってます。)
フックのスポット溶接跡+さらに1箇所にドリルで穴を開け、リテナー側共、ディスクグラインダーで“なめて”表面の凹凸を作り、GM−8300がより浸透食い込むように加工します。
下地加工後、パーツクリーナーで油分や汚れなどを洗い流します。
乾燥後、GM−8300キットに同梱された取説を参照し、調合の上接着、接着面だけでは無く包むように盛ります。
作業後、より強く固定する為、取説を参照の上、規定時間ハロゲン投光器等で加温します。
規程時間経過後、フックが曲がる位のかなり強い力で引っ張ってみましたが、びくともしません。
これだけでも大丈夫とは思いますが、フェールセーフ、再度ゴム部を黒い粘着テープでさらに固定しました。
接着が効いたようで、浮き上がりも全く無く、施工後、その後廃車まで5年程?問題ありませんでした。