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ドライブレコーダー(ドラレコ)基板実装内蔵電池(バッテリー)交換修理

▶ in その他 posted 2025.02.01 Saturday / 12:41

数年使っていたドライブレコーダーの充電式の内臓バッテリー(電池)が壊れたようで、電源を切る事に記録したデーターの日付・時間等、タイムスタンプがリセットしてしまうようになった。

ドライブレコーダーは、ネット通販で購入した、海外製の安物でした。

特に4Kで録画すると夏の炎天下では、ケースが触れないほどのと熱を持っていたので、いつか壊れるだとうと思っておりましたが、
結果、半導体等不良ではなく、単純に電池が劣化して壊れたようで、内部基板に実装れた二端子のバッテリー(電池)はほぼ0Vでした。

ドラレコ 熱対策改造

電池自体はFDKの刻印がしてあったので日本のメーカー製らしい。
サイズや形状から調べると以下のパーツのようでした。

FDK株式会社
コイン型マンガンリチウム二次電池
型番ML621 (外形 6.8mm 全高 2.1mm)
https://www.fdk.co.jp/battery/lithium/coin_mnli/

ネットで探したが、同メーカーの部品は見当たりませんでしたので、Panasonic製の同等品を手配して交換しました。
電気容量も微々たるものなので、メモリーバックアップといってもカレンダー(時間)のバックアップ程度にしか使っていないものと思われます。
当然、駐車時間の防犯の為の機動を伴う電力を使う監視待機などは行ってないと思われます。



送料無料の為、普通郵便でしたがが、注文後、数日で届き、早速交換した。自然放電しているようで、初期値2V程度でしたが、実装後1時間程電源を入れると充電しているのか電位は少し上がっていた。

単純に熱による環境で電池が劣化不良となったのであれば同等品に交換すればこれで治りそうですが・・ トリクル充電の回路が壊れていたら電池は消耗していずれ再発する可能性も否めない。

今回、必要に迫られケースを開封したので、前々から行いたかった〔発熱対策〕を施工した。
単純に外ケースにドリルで複数穴を開けて通風性を良くしただけですが・・。


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スペースギア フロント 運転席側ステップ修理

▶ in メンテナンス posted 2024.07.03 Wednesday / 06:34

2022年に、フロントステップを修理したので、記しておきます。

おそらく スペースギア あるある事例かと・・

ステップは、運転席・助手席スライドア部があります。
(※電動ステップ仕様の場合異なる)
ステップのパイプはステンレス?のように見えますが、メッキなのでしょうか?、内部から錆がかなり進行しているようで、運転席側のステップのパイプの水抜きに設けられたような中から 錆のようなクズが出て来たので、ステップを取り外して、ゴムハンマーでパイプを叩くと大量に錆びクズがこぼれ出て来ました。

中古のステップを探しても、年式的に大して変わらない状況だろうし、価格も驚くほど高価なので、現状品を補修延命する事にした。

曲がった部分は錆もかなり進んでいるようで、補強対策を行った。
煙突掃除?の要領でブラシで出来るだけ錆を排出して、パイプの中に防錆専用剤を滴る位に入れた。

力の加わる部分は、2mm厚ステンレスの金具などを使い、固定はホースバンドに加え金属並の強度が出る「レクターシール EP-200」で補強を行い、最後に錆止め目的もあり塗装した。

不格好ですが、見えない部分ですし・・・。
時々、経年チェックを行っていたが、特に問題無く数年経過しております。 

予め金属パテが密着するように、グライダーで接着面を削った

スペースギア フロント 運転席側ステップ修理

今回使用した部品類。

スペースギア フロント 運転席側ステップ修理

スペースギア フロント 運転席側ステップ修理

レクターシール EP-200
レクターシール EP-200は、手でこねて貼り付けるだけで1時間程で金属のような塊となる。

 メーカーカタログ


レクターシール EP-200だけでの接着強度では強度は保てないと思うので、ステンレスのホースバンドを複数使用して固定、そこをレクターシール EP-200で包むように固定した。
バッテリー台座の樹脂の割れ補修、ラジエーター固定部樹脂の割れ捕手などにも使いましたが、旧車乗りには、こういった補修材は助かります。

レクターシール EP-200(amazon)

レクターシール EP-200(楽天)


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フロントウインドウガラス不具合、内部のガラスホルダーから脱落

▶ in メンテナンス posted 2024.02.10 Saturday / 16:29

先日、運転のウインドウを開けるべくパワーウインドウのスイッチを入れると、ガガガという音共に、ガラスが傾いて下がって行きそうになったので、慌てて戻すとなんとか元に戻った。
内部がおかしくなっているのは明白、修理するまで、不用意にウインドウを下げないようスイッチ部のコネクタを外した。

原因と修理

スペースギア、フロントウインドウの不具合


ガラスの左右はフロントドア内部にある「フロントウインドウランチャンネル」に沿って滑るように上下に動いている。
ガラスは下部はウインドウレギュレーターAssyの摺動部上部にあるガラスホルダーで挟みこむように乗っている。
特に固定している訳ではないが、ガラスが上がる時にはガラスの自重でおさえこまれており、外れる事は無い。
ガラスが下がる際にも、ガラスの自重で外れない設計のようですが、「フロントウインドウランチャンネル」とガラスの摩擦が大きくなるとガラスがウインドウレギュレーターAssyの下がるスピードに追従出来ず、結果的にガラスホルダーからガラスが脱落してまう、といったものがが今回の故障原因。


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