最新20記事リスト表示

発炎筒の完全代替には使えない・LEDを使用した「非常信号灯」

▶ in その他 posted 2015.11.19 Thursday / 18:20

ホームセンターで、高輝度LEDを使用した発炎筒の代替品とのふれこみの「非常信号灯」を見つけ、国土交通省認定品、車検対応と書かれていたので、発炎筒が不要になれば経費も浮くなーと思い、どんなものか購入してみました。
(ホームセンターで1,000円弱だったかと思います。)

発炎筒代替「非常信号灯エーモン 6723 」 01
〜 非常信号灯と発炎筒 〜

結論から言うと、「非常信号灯」は日光下では発光が殆ど確認出来ず、発炎筒の完全代替にはならない、夕方〜夜間など周囲が比較的暗い時に、発炎筒の補助して使用する分には良さそうなので、発炎筒との併用装備としました。

この「エーモン 6723 非常信号灯」は、自動車小物部品で有名な、エーモン製、以下のような仕様です。

「単4電池2本」仕様、アルカリ電池使用時だと、連続40時間前後使用が可能。
夜間後方200mから確認が可能な明るさ。(参考まで、発炎筒は、約2kmから確認が可能)
雨の中でも使用可能(防滴仕様)、ただし、水中でのご使用はさけてくださいとのこと。

エーモンのサイトを見ると、国土交通省認定品で車検に対応しているが、最終的には検査官の判断となり、不適合となるケースも稀にあるとか。
amazonの口コミ欄などでもトヨタ系某ディーラーでは車検に通らなかったなどの書き込みを見かけました。

エーモン 6723 非常信号灯パッケージ
「最終的には検査官の判断となり、不適合となるケースも稀にある。」と言う項目はパッケージにも書くべきじゃないのかな〜と思ったりも。

発炎筒代替「非常信号灯エーモン 6723 」 02
〜 非常信号灯点灯時(車内にて撮影) 〜

サイズ
レンズ部 37.6φ×47.5mm
本体(赤色部) 27.1φ×78.5mm
スイッチ部(底部黒色部) 27.1φ×11mm

一般的にな発炎筒は「直径27mm、長さ130mm」のものと「直径32mm、長さ150mm」の二種あるようで、この「非常信号灯」は直径27mmサイズのホルダーに対応しているようです。残念ながら私のスペギに付いてる発炎筒は直径32mm対応で、この27φの非常信号灯の場合、何か工夫しないとユルユルでそのままポン付け装着は出来ないようでした。

使用時は、非常信号灯の後部に磁石が付いているので、車のボディーとかにも簡単に装着出来ます。ただし磁力はそれほど強くはない感じです。

車体に付けた状態 エーモン 6723
〜 車体に着けたイメージ 〜




style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-2421421293405364"
data-ad-slot="9643926520"
data-ad-format="auto">



日光下では点灯しているかわからず使えない。

点灯テストを行ってしてみました。日陰等では発光を認識出来ますが、直射日光下では点滅光を確認できず、日中はまったく使い物にならない。
製品パッケージにも「夜間の故障・事故を後続車にアピールできる。」と書いてあるくらいですので、直射日光下ではLEDで視認性を得るのは無理なのでしょう。

発炎筒は、昼間でも約600m先から、夜間だと約2km先からでも光輝を確認することができ、この非常信号灯と比較するとその差は歴然。
直射日光下を考えると、やはり赤い炎と共に煙があがる、視認性に優れたオーソドックスな発炎筒しかないなぁと実感した次第です。

日本保安炎筒工業会のサイトに発炎筒とLED信号灯の比較画像、動画がありますのでご覧ください。
http://safety-flare.jp/sub3-2.html

電池の液モレのリスクあり・定期点検必要

車の中では、乾電池にも苛酷な環境、いざ使おうとした時、非常時に電池液モレで点灯せず!!といったリスクもありますので、定期的にチェックする必要がありそうですが、定期的に蓋あけて液モレチェックなどズボラは私はやらないだろうなーー。

やはり発炎筒も必要・併用することに

非常時の信頼度から言うとやはり、ベーシックな発炎筒なのかなぁ〜と思います。
ただ、発炎筒は、使用時間の制限 5分程度と短いですが、この非常信号灯は長時間連続使用可能、夕刻や夜ならこの高輝度LEDタイプの「非常信号灯」でも役に立つと思われ、今回のエーモン製の「非常信号灯」は、私の判断では、代替とまでは行きませんでしたが、併用とすることにし、発炎筒の下にもう一個ホルダーを自作して二連装備しておくことにしました。

車内取り付け

いかんせん、古い車ですからね、トラブル発生時の保険みたいなものです。
 


続きを読む>>

- | -


最新20記事リスト表示

発炎筒の完全代替には使えない・LEDを使用した「非常信号灯」

▶ in その他 posted 2015.11.19 Thursday / 18:20

ホームセンターで、高輝度LEDを使用した発炎筒の代替品とのふれこみの「非常信号灯」を見つけ、国土交通省認定品、車検対応と書かれていたので、発炎筒が不要になれば経費も浮くなーと思い、どんなものか購入してみました。
(ホームセンターで1,000円弱だったかと思います。)

発炎筒代替「非常信号灯エーモン 6723 」 01
〜 非常信号灯と発炎筒 〜

結論から言うと、「非常信号灯」は日光下では発光が殆ど確認出来ず、発炎筒の完全代替にはならない、夕方〜夜間など周囲が比較的暗い時に、発炎筒の補助して使用する分には良さそうなので、発炎筒との併用装備としました。

この「エーモン 6723 非常信号灯」は、自動車小物部品で有名な、エーモン製、以下のような仕様です。

「単4電池2本」仕様、アルカリ電池使用時だと、連続40時間前後使用が可能。
夜間後方200mから確認が可能な明るさ。(参考まで、発炎筒は、約2kmから確認が可能)
雨の中でも使用可能(防滴仕様)、ただし、水中でのご使用はさけてくださいとのこと。

エーモンのサイトを見ると、国土交通省認定品で車検に対応しているが、最終的には検査官の判断となり、不適合となるケースも稀にあるとか。
amazonの口コミ欄などでもトヨタ系某ディーラーでは車検に通らなかったなどの書き込みを見かけました。

エーモン 6723 非常信号灯パッケージ
「最終的には検査官の判断となり、不適合となるケースも稀にある。」と言う項目はパッケージにも書くべきじゃないのかな〜と思ったりも。

発炎筒代替「非常信号灯エーモン 6723 」 02
〜 非常信号灯点灯時(車内にて撮影) 〜

サイズ
レンズ部 37.6φ×47.5mm
本体(赤色部) 27.1φ×78.5mm
スイッチ部(底部黒色部) 27.1φ×11mm

一般的にな発炎筒は「直径27mm、長さ130mm」のものと「直径32mm、長さ150mm」の二種あるようで、この「非常信号灯」は直径27mmサイズのホルダーに対応しているようです。残念ながら私のスペギに付いてる発炎筒は直径32mm対応で、この27φの非常信号灯の場合、何か工夫しないとユルユルでそのままポン付け装着は出来ないようでした。

使用時は、非常信号灯の後部に磁石が付いているので、車のボディーとかにも簡単に装着出来ます。ただし磁力はそれほど強くはない感じです。

車体に付けた状態 エーモン 6723
〜 車体に着けたイメージ 〜




style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-2421421293405364"
data-ad-slot="9643926520"
data-ad-format="auto">



日光下では点灯しているかわからず使えない。

点灯テストを行ってしてみました。日陰等では発光を認識出来ますが、直射日光下では点滅光を確認できず、日中はまったく使い物にならない。
製品パッケージにも「夜間の故障・事故を後続車にアピールできる。」と書いてあるくらいですので、直射日光下ではLEDで視認性を得るのは無理なのでしょう。

発炎筒は、昼間でも約600m先から、夜間だと約2km先からでも光輝を確認することができ、この非常信号灯と比較するとその差は歴然。
直射日光下を考えると、やはり赤い炎と共に煙があがる、視認性に優れたオーソドックスな発炎筒しかないなぁと実感した次第です。

日本保安炎筒工業会のサイトに発炎筒とLED信号灯の比較画像、動画がありますのでご覧ください。
http://safety-flare.jp/sub3-2.html

電池の液モレのリスクあり・定期点検必要

車の中では、乾電池にも苛酷な環境、いざ使おうとした時、非常時に電池液モレで点灯せず!!といったリスクもありますので、定期的にチェックする必要がありそうですが、定期的に蓋あけて液モレチェックなどズボラは私はやらないだろうなーー。

やはり発炎筒も必要・併用することに

非常時の信頼度から言うとやはり、ベーシックな発炎筒なのかなぁ〜と思います。
ただ、発炎筒は、使用時間の制限 5分程度と短いですが、この非常信号灯は長時間連続使用可能、夕刻や夜ならこの高輝度LEDタイプの「非常信号灯」でも役に立つと思われ、今回のエーモン製の「非常信号灯」は、私の判断では、代替とまでは行きませんでしたが、併用とすることにし、発炎筒の下にもう一個ホルダーを自作して二連装備しておくことにしました。

車内取り付け

いかんせん、古い車ですからね、トラブル発生時の保険みたいなものです。
 


続きを読む>>

- | -


最新20記事リスト表示

スペースギアのフレーム 錆による腐食で穴・予防対策

▶ in メンテナンス posted 2015.08.05 Wednesday / 08:03

スペースギアのフレーム 錆による腐食で穴が・・

BBSでも幾度となく話題に出ておりますが、スペースギアはフレームが錆により腐食、最終的に穴が開いたりする傾向不良?があります。

私が以前乗っていたスペースギアを廃車にした一つの要因も、このフレームの錆による腐食穴でした。
ここは外装鉄板部などとは違い、強度を要求される部分
「患部」を落として、相応の強度の鋼板を溶接補強など、それなりの補修が必要、作業時の部品脱着などの工賃を入れるとかなりの金額になると思われます。

前車で確認したところでは、最初に気付いたのはバンプストッパーの付け根の剥がれ、それから、フレーム(サイドメンバの一部)の表面にうっすらと盛り上がっているようなところが見受けられ、そこをドライバー等で突くと、塗装の下は錆でボロボロになっており、更にゴリゴリこじるとポロポロ崩れ出てきて、フレーム内部へ貫通、といったものでした。

三菱イラストカタログより

この部分の鉄板は、見た感じ、一枚ものではなく、パイ生地のように薄い鉄板を重ねたように層をなしたもの様にも見え(腐ってそうなったのかも?)、内部から腐食が進行、膨張、火山のように盛り上がって表面に出てきたようなそんな感じでした。
表面に出て来て、気付いた頃には内部は、腐食がかなり進行していると思います。
状況を見る限り、対処療法しても、そう遠くない内に他の部分が朽ちてきそうにも思えます。

凍結防止等に路面にまかれる「塩カリ」の影響では?と言う声もありますが、前のスペースギアは、雪が降るような地域は殆ど走っておりませんし(神奈川・宮崎)、水分が抜けないフレームの構造上の問題とか、使用した材料・処理など含め、錆やすい傾向にあったのではないか?とも想像したりもします。

まあ、年相応、長年経っておりますし、錆は当然、致し方ないことですが、他は元気なのにこういった屋台骨が朽ち、廃車に追い込まれる方が多いのは残念です。

ご自身のスペースギアに兆候はみられないか、タイヤハウス内、後ろのダストカバー(薄いシート)の固定クリップを外し、シートをめくり一度、目視&打診チェックされることをオススメします。

スペースギア フロントフレーム防錆メンテ


続きを読む>>

- | -



デリカスペースギアページへ戻る

PAGE TOP